自己紹介文

子どもの頃からお絵かきが大好きでした。
 
でも高校を卒業して、なんとなく地元の企業に就職。
 
それでもやっぱり絵が好きで、デザイン学校に行けば良かったと後悔していた20代でしたが、
24才のとき、こんな学歴も経験もない私が、ふとしたきっかけでPOPデザインの仕事に転職をしました。
 
毎日絵を描いてお給料がもらえるなんて夢のようでした。
 
その後出産を機に退職。
 
絵を描かない生活が物足りなくて、1995年、子どもがちょうど1才になった頃、インテリア雑誌で見たトールペイントを始めてみました。
 
やってみたらこれが面白い!
 
初めてしばらくは、本1冊とたった5~6色の絵の具だけを買って、POP用の筆で板きれや空き缶空きビンなんかにペイントしていました。
 
今思えば、お金をかけずに工夫して描いていたあの頃が、今の自分の土台を作ったのかもしれないと思ったりします。
 
それでも徐々に道具を買い足し、数年間かなりの自己流で楽しんでいたのですが、
トールペイントの楽しさを人に伝えたいと思うようになり、
2003年に(財)日本手芸普及協会ペイント部門認定講師の資格を取得。
 
トールの奥深さを知りました。
 
そしてその頃より、クラフト&雑貨の販売イベントで、オリジナルペイント雑貨の販売をするようになり、
2005年頃からは、自宅教室や出張教室も始めました。
 
オリジナルも、だんだんと作品と言えるものに進化してきて、2007年からコンテストに挑戦。
思いがけず、うれしい評価をいただくことができました。
 
 2007年9月  第2回ピコットパケットコンテスト 銀賞
 
 2008年6月  第3回ピコットパケットコンテスト 銀賞
 
 2008年6月  第10回ペイントクラフト賞
               日本手芸普及協会賞
 
 2008年11月 第13回ソレイユコンテスト
               私のカントリー賞
 
 2009年6月  第11回ペイントクラフト賞
               押見素子賞
  
これらの受賞を機に出版社などからお仕事をいただけるようになり、現在は、雑誌のお仕事やセミナーなど、作家・講師として活動中です。
 
長い人生、幸せなときばかりではありません。
辛いとき、悲しいとき、私はいつも絵を描くことで気持ちを落ち着かせ、自分自身を守ってきたように思います。
 
けして華やかではない落ち着いた優しい色が、悲しみを吸収して、何かほんのりと暖かいものを私に与えてくれました。
 
これからもずっと心の落ち着く色を探しながら、私らしい作品を描き続けることができたら、私は幸せです。
 
 

                      白井里美